ぷらちなカレッジ 連続研修
2013 / 03 / 31 ( Sun ) ぷらちなカレッジ連続研修 全9回が終了しました。
10月~3月までの6か月間をぷらちな全職員を対象に毎月実施した連続研修も3月29日をもって終了しました。 10月開始当初に責任者会議で配布した資料には、研修のねらいが記載されています。 研修のねらい ①ぷらちなくらぶ帰属意識の高揚、福祉従事者としての自覚の醸成 ②5つの視点の具体的改善活動のヒントを掴む 1.利用者本位 2.職員重視 3.安心と安全 4.地域密着 5.独自性 ③介護過程や支援過程の基本などサービス提供の手順・原理原則の再確認 ④コミュニケーションの充実(事業部内、事業部間、階層別等) ⑤福利厚生、懇親、良好な人間関係構築の機会 このねらいと目的達成のために研修参加者と共に学びを6か月間にわたり共有していきました。 そして、3月29日の最終回には研修参加者が「学びの感想及び実践」について“響くプレゼン”をしていただきました。 そのプレゼンの一言一言には、本人の素直な気持ち、誠実な想いが込められ、ジーンとくるほど私の心に響きました。 みんなが、こんなにも自分の経験や考えと、新たな学びを照らし合わせて内省してくれていたのかと、そして学びの継続の重要性に気づいてくれたのかと感動しました。 1人ひとりが自分の肯定的な素敵なパートを引き出し、成長欲求充足のために、学びに前向きに取り組んでくれました。 内発的動機づけには「そのような状態(環境)」をつくることが大切だということが無意識に伝わってくれたと思います。 人は、全てを一度に理解できません。 その人のそのタイミングで「そうなんだ」と気づくために、今、無意識に体験を積み重ねておくことが必要です。 それを積み上げると「こうだよね。」「こうしたいよね。」と組織に肯定的な言葉が溢れ、前向きな組織体質が醸成されます。 脳は肯定的な思考を求めています。 違いを明らかにして、違いを共有し、一つにまとめていくプロセスで信頼関係が構築されていくのかもしれません。 これからも素敵な言葉を使い、心に残る行動をとり、感動の介護・支援を行っていきましょう。 ぷらちなカレッジ 代表 伊集院昭彦 |