[理事長からの・・] 『足立区子育てサポーター 一期生』
2012 / 04 / 05 ( Thu ) この度、子育てホームサポート事業の立上げ時から精力的に
協力をしてくれたHさんが急逝されました。 先週まで趣味のテニスに通い、ギリギリまでサポーターとして 現役バリバリで活躍されていましたが 「チョッと体調が悪いみたい」と コーディネーターに話した2日後の出来事です。 Hさんは平成16年6月の子育てホームサポート事業開始前の4月、 初の養成講座でサポーター 一期生となって頂き、 事業の形が不整備な状況に有っても可愛い子ども達の為、 子育て中のママ達の為の“子育て支援事業”について 自分の考えをシッカリと持ち、意見もハッキリと言い、キチンと行動をとり、 大竹に鋭く突っ込みを入れながら本気で地域の子育てを支えてくれていました。 子育て事業の立上げ時の行政職員が一人ずつ異動となり、 当初の思いとは制度の扱われ方がずれてきた事についても 強く異論を唱えられ、行政に対してこうした “助け合いの心で動く生活者” の言葉を伝えきれない大竹の非力さに発破をかけてくれる事もありました。 ぷらちなくらぶが、子育てサロン関原の立ち上げから、 関原の特性を生かした運営が出来る様に区に対して 新たな計画を提案し導入出来たのも地域での 子育て支援を思って力強く行動を取ってくれるHさんを初めとする 現場の真剣さが有ったからで、様々な場面でぷらちなくらぶが “獣道作り”から向合える原動力になっていました。 沢山の印象的なエピソードが有り亡くなった事を受け入れきれませんが、 Hさんの子育て支援に対する意思をシッカリと受止めて、 有るべき姿の為に発言し行動し続けます。 一昨日、大荒れの天候の中行なわれた通夜も、一夜明けた昨日、 穏やかに膨らみ始めた桜の中で行なわれた告別式もHさんを偲んで 多くの方が集まっていました。 ![]() 逆境に有っても順境に有っても私たちの事をダイナミックに応援してくれている Hさんに感謝して法人を代表し、また個人として手を合わせさせて頂きました。 ![]() |
|
| ホーム |
|